アルゼンチン、ブエノスアイレス州のマル・デル・プラタで、首に古タイヤがハマってしまったオタリア(パタゴニアアシカ)が発見される。
そのままにしておくと、気道が塞がれて危険だと判断した野生動物保護団体は、先端にフックを付けたポールを作り、こっそりタイヤに引っ掛けることに成功。
驚いたオタリアと綱引きすることで、古タイヤは抜けてオタリアは自由の身に。
古タイヤの個体が群れの端っこにいてくれたおかげで、うまくフックかけられたね。
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